こんにちは、たかみーです!
以前、JALが現在保有しているボーイング社の機種について紹介しましたが、今度はエアバス社の機種を紹介していきます!
ボーイング編と同じく今回はエアバス社のまとめで、機種ごとの記事は今後書いていきます!
ボーイング編についてはこちら
JALの飛行機の種類(ボーイング編)
昔はJALもANAと同じようにボーイングが中心でしたが、現在ではエアバスの保有数をどんどん増やしていっています。
保有数はまだボーイングの方が多いですが、JALと言えばエアバスというくらいすでにイメージは定着していますね!
JALがエアバスに舵を切ったきっかけとなったプロジェクトについて、JALのWebマガジンで連載されているのでぜひ読んでみてください!
【OnTrip JAL】
なぜAIRBUS機だったのか。プロジェクトチームの7年にわたる挑戦
こだわったのは“日本の伝統美”。全く新たな室内空間を目指した開発ストーリー
ということで、ここから本題に入っていきます。
現在JALではエアバス社の機体はA350-900型機とA350-1000型機の2種類を保有していて、今後さらにA321 neoも導入予定となっています。
A350-900と-1000は、B777とかB787みたいにA350として1つにまとめて、その中で派生型を紹介する形でもいいのですが、B777とかB787とは少し立ち位置というのか意味合いというのかが違うので、A350-900とA350-1000を別々で紹介していきます!

まずこちらはA350-900になります。
A350-900は羽田-新千歳・伊丹・福岡・那覇や伊丹-那覇などの幹線で運航されています。
現在は国内線のみで運航されていますが、JALは2024年3月に国際線仕様のA350-900を20機導入することを決定してその後7月に発注したことが発表されまして、2027年に国際線に導入される予定となっています。
エアバスとボーイングの保有数が逆転するのもそう遠くないかもしれないですね!
航空券を予約する際に便ごとでどの機材を使用するのかがわかる機材表記ですが、A350-900は「359」となります。
A350-900の詳細はこちら
JAL初のエアバス社製の飛行機「エアバスA350-900」

次にこちらがA350-1000になります。
A350-1000はB777に代わって約20年ぶりとなる国際線の新フラッグシップとして、2024年1月24日に就航しました。
羽田-ニューヨーク線から始まり、 2024月4月には羽田-ダラス、 2024年10月には羽田-ロンドンと続々と就航しています。
さらに2025年1月21日のプレスリリースで、2025年5月1日から羽田-パリ線、夏ダイヤ期間中(3月30日から10月25日)羽田-ロサンゼルス線に就航することが発表され、今後どんどん路線が拡大されていく予定です。
A350-1000の機材表記は「351」になります。
A350-1000の詳細はこちら
B777の後継機となる国際線の新フラッグシップ「エアバスA350-1000」
■おまけ

最後におまけとして導入予定となっているA321 neoについて触れていきます!
イメージ画像の下の方がA321 neoになります。(上は国際線仕様のA350-900)
2024年3月にA321 neoの導入が発表されましたが、A321 neoはJALとして初めての導入となります。
A321 neoはB767の後継機として2028年から国内線で導入が開始されて、羽田発着路線を中心に運航される予定のようです。
以上、簡単にですがJALが保有するエアバスの種類についてでした。
次回からA350-900とA350-1000それぞれで記事を書いて特徴などを紹介していきます!
機材表記については、JALの公式HPにある機種一覧のリンクを貼っておきますので、参考にしていただけたらと思います。
【JAL機種一覧】
国内線機内座席配置 / 国際線 機内座席配置