ANAの飛行機の種類(ボーイング編)/ANA

飛行機
この記事は約4分で読めます。

これから何回かに分けて、現在ANAで運航されている機種を紹介していこうかと思います。

飛行機にはよく乗るものの昨年まで機種の違いはよくわかっていませんでした。

ただ、少し前に某航空会社の方からボーイング社の機種のことを教えてもらい、それがきっかけで機種の見分けがつくようになりました。

違いがわかってから飛行機の楽しみ方の幅が広がって旅行がより一層楽しくなったので、こちらの記事を読んでくださった皆さんの旅行がより楽しくなる一助となればいいなと思います!

今回はボーイング社の機種について簡単に紹介していきます。

追記:ANAのエアバスの記事はこちら
ANAの飛行機の種類(エアバス編)

現在ANAではボーイングの機種はボーイング737、767、777、787(以下B7○7)の4種類が運航されています。

B737

こちらはB737で国内のローカル線をメインに運航されている小型機になります。

ANAが共同運航(コードシェア)しているAIRDOやソラシドエアなどもB737を使用しているので、国内線のコードシェア便はB737のことが多いです。(スターフライヤーはエアバス社のA320)

特徴などの詳細はB737の記事で紹介しますね。

航空券を予約する際に便の一覧に「78P」や「722」などの機材を区別する表記がありますが、こちらのB737は「738」と表記されています。

コードシェア便の場合はAIRDOだと「763」「73D」、ソラシドエアだと「73L」と表記されています。

「738」の部分が茶色になっていることがありますが、これは小型機やプロペラ機でローカル線を運航しているANAのグループ会社「ANAウイングス」の機材と乗務員で運航される便ということになります。

でも、ANAウイングスが運航しているというだけで機体や制服のデザインは基本的に同じなので、ANA本体と変わらないと思ってもらっていいかと思います。

※2024年10月1日よりB737の運航がANAからANAウイングスに一元化されたため、今後はANA本体でのB737の運航はなくなりANAウイングスのみとなります。(本ブログでは統一してANAとします)

追記:B737の詳細はこちら
ローカル線を支える小型機「ボーイング737」

B767

こちらはB767になります。

B767には翼の特徴に違いがある2つの機材がありまして、上の写真の真っ直ぐタイプの機材と、B737のように翼の先端に「ウイングレット」と呼ばれる燃費向上を目的とした小さな翼が付いているタイプの機材になります。

詳しくはB767の記事で紹介します。

機材表記は国内線が「76P」と「76E(国際線仕様)」、国際線は「763」になります。

追記:B767の詳細はこちら
ANAを40年以上も支える中型機「ボーイング767」

B777

こちらはB777で、通称「トリプルセブン」です。

トリプルセブンは最大の座席数を誇る大型機で、他の機種と比べて存在感もめっちゃあります(厳密に言うと機材によっては787の方が座席数が多いこともあります)。

「B777-200」「B777-300」の2つの派生型があるのですが、詳しくはB777の記事で説明します。(上の写真はB777-300)

※「-」は「ダッシュ」と読みます。

機材表記は国内線が「722」「772」「773」、国際線は「77W」になります。

ちなみに昔ANAが舞台となったキムタク主演のドラマ「GOOD LUCK!!」のエンディングで、キムタクが翼の上で寝転がっていた機種がこのトリプルセブンです!

追記:B777の詳細はこちら
長距離路線を支えてきた大迫力の大型機「ボーイング777」

B787

最後にこちらがB787です。

B787はANAが開発から携わり、ANAが世界で初めて発注した機種になります。

僕はこのB787が一番好きです…!

派生型が「-8」「-9」「-10」と3つあり、見た目の違いも少しあるのですが、詳しくはB787の記事で説明します。

機材表記は国内線が「78M(国際線仕様)」「78P」「78G」「789」「78K」、国際線は「788」「789」「781」になります。

追記:B787の詳細はこちら
ANAが開発に携わり最先端技術を盛り込んだ準国産「ボーイング787」

機材表記についてはANAのHPにある機種一覧のリンクを貼っておきますので、こちらを参考にしていただけたらと思います。

【ANA機種一覧】
国内線機種・シートマップ国際線機種・シートマップ

次回以降はそれぞれの機種の特徴や派生型の見分け方について書いていきますので、楽しみにしていただけたら嬉しいです!

タイトルとURLをコピーしました