こんにちは、たかみーです!
6月中旬に1泊2日で初めて山形に行ってきたので、その模様をお届けしたいと思います!
今回は新幹線で行ったので、搭乗記はなく旅行記のみになります!

8時の東京駅発のつばさ175号に乗るので7時30分過ぎに東京駅に到着しました。
やっぱり東京駅は朝から人が多いですね…!

これまで東北は仙台だけは行ったことあるので手前の緑色の車両は乗ったことありますが、それ以外はないので山形新幹線のこの色の車両は初めてでした!
なんか近未来的なフォルムですね。
駅弁のお店が激混みでだいぶ時間かかってしまって出発2〜3分前にホームに上がり、しかも15号車と端の方の車両だったので急いで15号車まで向かいました笑
やっぱり空港と比べて人口密度が高いので、広くて移動が大変な空港とはまた違う大変さがありますね…笑
ということで、なんとか間に合って8時に東京駅を出発しました!
行きの席は16番のD席と進行方向の1番前の席の窓側になります。
ちなみに今回は5月下旬〜6月上旬にあったトクだ値の60%オフのタイムセールでチケットを取りました!
60%オフでは取れなかったですが30%オフでは取れたので、どちらにせよ通常よりかなり安くなったのでよかったです!
本当は60%オフのチケットの選択まで終わってもう少しで予約完了というところでサーバーが落ちて、次に繋がったときには振り出しでもう残ってなかったという…
あれはマジでどうにかしてほしいですね…笑
せめて選択できたならしばらくは確保できるみたいなシステムにしてほしいです。

出発して間もなく買った駅弁を食べることにしたのですが、えんがわの押し寿司が売っていたのでそれを買いました!
えんがわが好きなので見つけたとき即決です笑
今度また新幹線乗るときにも買うかもです笑

そういえば目の前の壁に山形のさくらんぼの広告がありましたが、ちょうど6月はさくらんぼが旬の季節みたいですね!
今回はさくらんぼ狩りはしないですが、次回はさくらんぼ狩りもしてみたいですね。

朝も早かったので乗っている間はほとんど寝てました。
そして出発から3時間弱、10時44分に山形駅に到着!
いつも飛行機ですぐ目的地に着くからめっちゃ長く感じた笑

そこら中に「ようこそ」と書いてあってめっちゃ出迎えてくれました!笑
左側にあるパネルに書いてありましたが、僕が乗ってきた車両は2024年にデビューしたばかりのE8系という新型車両みたいですね!
この後は11時からレンタカーの予約をしていたので、駅から20分ほどのところにあるニコニコレンタカーに歩いて向かいました。
ちょうどこの日から山形は梅雨入りしたらしく、小雨が降っていました…
折りたたみ傘を持ってきておいてよかった。

レンタカーを借りたらまずはお昼ご飯を食べに出掛けました。
米沢ラーメンを食べてみたかったので米沢まで1時間30分近くかけて移動し、米沢ラーメンの老舗人気店らしい「熊文」というお店に行きました。
ネットで調べたときに観光客だけでなく地元民からも親しまれているかなりの人気店だと出てきたので、確かに評判通り駐車場はほぼ埋まってましたが、なんとか停めることができました。

中華そばがいわゆる名物の米沢ラーメンみたいですね。
メンマラーメンという珍しいものもありました!
メンマ好きにはたまらないでしょうね笑
お腹も結構空いていたので、中華そばの大盛りを注文しました!

提供も早くて5分くらいできました。
鶏ガラと煮干しの出汁が効いたスープが柔らかめの縮れ麺とよく絡んでめっちゃ美味しかったです!
チャーシューも柔らかくて美味しいですし、メンマも美味しかった…!
これは大盛りにして正解でしたね笑
また食べに来たいですね。
【支那そば 熊文】
■HP・SNS等
食べログ
■営業時間
・月曜日〜土曜日
ランチ:11時〜15時
ディナー:16時30分〜19時
・日曜日/祝日
11時〜19時
■定休日
木曜日
■支払い方法
現金のみ
※変更されている場合あり
■アクセス
住所:〒992-0044 山形県米沢市春日5-2-52
車:山形新幹線・JR奥羽本線・米坂線「米沢駅」より約10分
バス:米沢市市民バス「年金事務所西」より徒歩15分
お昼ご飯で米沢ラーメンを食べた後は山形市内に戻りつつ、途中の南陽市にある熊野大社へ行くことにしました。

14時頃に神社に到着しました。
入口から敷地が広そうな雰囲気ありますよね。

この熊野大社は東北の伊勢と言われている神社で、珍しく「むすひ」というあらゆる物を生み出す神様がお祀りされているんですよね。
「むすひ」はいくつかの漢字が当てられ、よく見る代表的な漢字に「産霊」がありますが、漢字だと「むすひ」に生み出すという意味があることがわかりやすいですね。
世界が作られた際にあらゆるものを生み出した造化三神の中に「高御産巣日神」や「神産巣日神」がいますが、男の象徴であり天を創造した高御産巣日神には「むすひ」が入っていますし、女の象徴であり地を創造した神産巣日神にも「むすひ」が入っていて、ここからも「むすひ」が何かを生み出す神様のことだとわかりますね。
この熊野大社の御祭神の「伊邪那岐尊」と「伊邪那美命」も国(島)を生み出し、また最初の男女としてさまざまな神様を生み出したので、「むすひ」ということになります。
他にも火の神である「カグツチ」には「火産霊」という別名がありますが、母である「伊邪那美命」がカグツチを出産したときに陰部を火傷して亡くなってしまい、それを見て怒った「伊邪那岐尊」がカグツチを殺し、するとカグツチの血からまた新たな神様がどんどん生まれていったという伝説があるので、「むすひ」が別名に入っているんだろうなと思います。
なんで僕がこんなに「むすひ」に反応しているかと言うと、大学時代のゼミの教授が「むすひ」の研究をしていて授業でたびたび登場していたからなんです笑

入口の由緒書のところから少し進むと手水舎がありましたが、紫陽花の季節なので紫陽花の浮かんだ花手水になっていました!
花手水って綺麗ですよね。

参道を進むと拝殿や社務所があるエリアに続く長い階段がありました。


階段を上りきると拝殿や社務所がありましたが、その近くにたくさんの風鈴が吊るされている場所もありました!
ちょうど風も吹いてきたので、風鈴の音色がとても綺麗でした。
風鈴の音ってやっぱり心落ち着く音色でいいですよね。

拝殿は立派でした。
山形県独自の建築様式らしいですね。

拝殿はぐるっと一周できるようなので、左側から回ってみたら白兎の置物がたくさん奉納されていました。
拝殿の裏側に回ってみると本殿との間にも風鈴が吊るされていたのですが、霧が作られていてまたちょっと違った雰囲気が漂って増田。


本殿の裏側にも行けたのですが、本殿裏には彫刻がされていて、そこには兎が隠れているそうで、3羽見つけると願いが叶うんだとか。
案内板に解説やヒントが書いてあったのですが、他の参拝客が見ていて見られなかったのでノーヒントで探したのですが、僕は1羽も見つけられなかったです笑

再び拝殿を回って先ほどの霧がかかった風鈴を通って拝殿の右側に出ると、金色やピンクの風鈴も吊るされていました。
至る所に風鈴がありますね!


ぐるっと回った後に社務所に行ってみると風鈴が売っていました。
短冊に願い事を書いて奉納するっぽいですね。


御朱印や御朱印帳の種類も多く可愛らしいデザインもありました。

拝殿の左側で見かけた兎の置物もありました。
こちらはおみくじみたいですね。



お守りの種類もかなり多かったです!
自分で祈願内容を選ぶお守りもありましたね。
こんなに多いと正直どれを授けていただくか迷います笑

むすひ守りもありました。
頂こうかめっちゃ迷いましたが、他のお守りも持っているので結局今回はやめました笑

こんな感じの少し変わった縁結びのお守りもありました。
縁結びを押し出しているのは、夫婦神がお祀りされているということの他に、「むすひ」には「結ぶ」という意味もあるからでしょうね。

熊野大社なのでやっぱり八咫烏関連のものもありましたね。


おみくじもいくつかあって、僕は花結びみくじというおみくじを引いてみることにしました。

有難いメッセージが書いてありましたね。
このメッセージを心に留めて日々を過ごしていきたいと思います。
【熊野大社】
■HP・SNS等
HP / Instagram
■営業時間
参拝:24時間
社務所:9時〜17時
ご祈祷:9時〜16時
■アクセス
住所:〒992-0472 山形県南陽市宮内3476-1
電車:山形鉄道フラワー長井線「宮内駅」より徒歩15分
熊野大社で参拝した後は山形市内へ戻りました。
ホテルにチェックインする前に一度地元スーパーをいくつか回って食材やお米(笑)を見て、それからチェックインしました。
ホテルは山形駅と蔵王駅の間あたりにあってどちらも徒歩30分前後かかるというとてもアクセスの悪い場所にあります…笑
21時からお店を予約していたのでホテルでしばらく休憩し、お酒も飲みたかったので車ではなく歩いて向かうことにして20時過ぎにホテルを出発して、予約したお店がある山形駅の方へ向かいました。
外に出るとまさかの大雨だったのでバスで向かおうかと思いましたが、田舎なのでバスが本数少ない上に既に終了していて、タクシーは勿体無いし仕方なくそのまま歩いて向かうことにしました。

そして数十分歩いて目的のお店に到着。
今回は山形の郷土料理が一通り食べられる居酒屋の「おしょうしな 総本店」というお店にしました。
折りたたみ傘を持って来ていたのでそれを差して来ましたが、大雨過ぎて傘が傘の意味を成してなく顔以外びしょ濡れ状態…笑




さすが米所で日本酒が有名な山形なだけあって、いろいろな日本酒が冷蔵されていて、照明には空瓶が使われていたり、お猪口が壁に飾られていたりしました。
日本酒を注文すると飾られている中から自分で好きなお猪口を選んで、それで飲むみたいです。

メニューも豊富でいろいろな山形の郷土料理や山形の食材を使った創作料理がありました。

まずお通しで野菜スティックが来ましたが、野菜も調味料もすべて山形県産のようです。
しかもおかわり自由みたいで、野菜スティック好きには最高です笑
シンプルに塩で食べるのも美味しかったですが、特に味噌がめっちゃ美味しかったです。

次に蔵王クリームチーズ。
クラッカーにクリームチーズと蜂蜜をつけて食べるのですが、クリームチーズと蜂蜜は合いますね。

こちらはだし巻き卵なのですが熱々の鉄板に置かれた状態で出てきて、その場で鉄板に出汁を注いでめっちゃジュージューしてました!
動画も撮りましたが、こんな感じでした!
これは割と終わりかけの様子なのですが、注ぎ始めた時はもっとジュージューでした笑
よく出汁が染み込んでいて熱々出来立てで美味しかったです!

こちらは山形の郷土料理の1つの玉こんにゃくです。
からしがめっちゃツーンと来てその印象が強い…笑

山形の郷土料理といえば「いも煮」が必ずと言っていいほどまとめブログや紹介サイトで登場しますが、それももちろん注文。
雨で濡れたので、温まってホッと一息つけましたね。

最後にこちらも有名な「だし」の冷奴も注文しました。
だしは東京でも見かけたらスーパーで買ってきて家で食べることあるくらい好きですね。
正直言うとかなりお腹がパンパンだったのですが、最後にだしを食べたくてだしめしと冷奴で迷って、お腹が苦しくても比較的食べやすい冷奴にしました笑
やっぱりこうやっていろいろ食べたいときは複数人で来て分けて食べるべきですね…笑

お酒はもちろん日本酒を頼んだのですが、メニューを見ると本当決めきれないくらい豊富でした笑
特に僕みたいな日本酒詳しくない人間にとったらどれがいいのか全くわからん笑

おばが日本酒好きでよく山形に出張もしているのですが、「秀鳳」が美味しいとオススメされたので「秀鳳」にしました。
すっきりしていて飲みやすかった印象ですね。
【山形おしょうしな 総本店】
■HP・SNS等
HP / Instagram / 食べログ
■営業時間
17時30分〜23時30分
■定休日
不定休
■支払い方法
現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード
※変更されている場合あり
■アクセス
住所:〒990-0031 山形県山形市十日町4-2-2
電車:山形新幹線・奥羽本線・左沢線・仙山線「山形駅」より徒歩10分
お腹が苦しくなるくらい一通り山形の郷土料理を楽しんだ後は、また大雨の中を数十分かけて歩いてホテルへ戻りました笑
ということで、山形旅行の1日目は終了しました。
1日目は山形市と南側の米沢市を回りましたが、2日目は車と電車両方使って南北を大移動して、また色々と動き回っているので、ぜひ次回も見ていただけると嬉しいです。