ANAを40年以上も支える中型機「ボーイング767」/ANA

飛行機
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前回はボーイング737について紹介しましたが、今回はボーイング767(以下B767)について紹介しようと思います。

ANAでは1983年にB767を導入し、2023年で就航40周年を迎えました。

昨年40周年を迎えるにあたって「767 40周年プロジェクト」を開始して、特設サイトもあるそうなので、ぜひチェックしてみてください。

【767 40周年プロジェクト】
特設サイト

2022年にANAは創業70周年を迎えましたが、ANAの歴史の半分以上を共に過ごしていることになりますね。

そんな大ベテランの機種ですが、今でも国内線、国際線の両方で活躍しています。

現在ANAで運航されているのはB767-300型機になります。

B767

B767の見た目は以下のような特徴があります。

(1)非常口が片側に4つあり、前方に1つ、真ん中に2つ、後方に1つ
(2)真っ直ぐ伸びて先端が辺になっている翼
(3)しっぽが丸みを帯びている
(4)メインギアと呼ばれる機体の真ん中にある車輪が左右それぞれ2本×2

B767のしっぽ

しっぽはこちらの写真だと形がわかりやすいかと思います。

蜂のおしりみたいですね。

ウィングレット付きB767

また、B767にはB737と同じく、翼に燃費向上を目的とした「ウィングレット」が付いた機材もあります。

翼以外の見た目は同じです。

左:B767/右:B737

B737の記事でも書きましたが、大きさや細かい部分は違うもののパッと見だと、B737とウイングレット付きのB767の違いはわかりにくいですが、しっぽだけは全く違うのでしっぽでどちらか判断できます。

空港で飛行機を見るときにぜひ参考にしていただけたらと思います!

767 40周年プロジェクト特設サイトでB767のパイロットが、パイロット目線でB767の魅力を語られているので、もしB767に乗る機会があったときの参考にしてみてください!

【767 40周年プロジェクト】
ボーイング767のご紹介(廣橋機長)

B767 の機材表記は、国内線が「76P」と「76E」、国際線は「763」なので、B767に乗ってみたいと思ったらぜひこちらの表記の便を予約してください!

【シートマップ】
■国内線
76P(B767-300)76E(B767-300)
■国際線
763(B767-300ER)

以上、B767の紹介でした。

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