こんにちは、たかみーです!
今回は岐阜県の岐阜市内に鎮座している金運にご利益のあるパワースポットの「金神社」を紹介したいと思います!
「金」の読み方は「きん」ではなく「こがね」と読みます。
「金」という漢字が使われているので、見るからに金運にご利益がありそうな神社ですよね。

そしてそんな金運や財運UPを象徴するかのように神社の入り口には金色に輝く大きな鳥居が立っています。
一部分ではなく全部が金ピカなんですよね笑
社名といい外観といい、まさに金運のパワースポット!
それもあって宝くじの公式サイトでも紹介されています!
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実際に宝くじの当選を願って多くの方が参拝されているようですね。

ちなみに僕が最初に参拝したときには雪が降っていましたが、真っ白な中に金色の鳥居が立っているのも趣がありました。
通常の朱色の鳥居も雪とのコントラストが綺麗ですし、神社で雪が降るのは自分自身が浄化されるというスピリチュアルなメッセージもあるそうなので、寒いですが雪化粧をした神社に参拝するのもいいですね。

この金色の鳥居がとても目立つ金神社は岐阜市内の街中に鎮座していて、人通りも交通量も多い金華橋通りという大きな通りに面していて、岐阜駅・名鉄岐阜駅から徒歩10〜15分ほどの場所にあります。
隣には金公園という大きな広場やバスケットコートのある綺麗な公園があり、金神社は岐阜市民の憩いの場が隣接しているとても良い場所にあります。


金色の大きな鳥居をくぐると右側に手水舎があるのですが、手水舎の龍も金色になっています!
金運がアップしそうなものが至る所にありますね笑

社殿が左右に1つずつあり、左側が本殿になります。
金神社の御祭神は景行天皇の第六皇女である「渟熨斗姫命(ぬのしひめのみこと)」で、金神社と同じく岐阜市内で有名な「伊奈波神社」の御祭神「五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)」の妃になります。
この金神社がなぜ金運や財運にご利益があるとされているのかと言うと、それは社名ではなく御祭神の渟熨斗姫命の功績が関係しているようです。
伊奈波神社の伝承
五十瓊敷入彦命が朝廷の命により奥州(現在の東北地方)を平定したが、同行した陸奥守豊益がその成功を妬んで裏切り、五十瓊敷入彦命は討たれてしまいました。
夫の死を知った渟熨斗姫命は深く悲しむ中、夫に縁のあるこの地を訪れてここで夫の魂を慰めながら生涯を過ごしました。
その間に私財を使って町を開拓して産業や農業の発展に貢献したそうです。その後多くの人が渟熨斗姫命の功績を慕って町に集まり、財をもたらす神として信仰するようになり、渟熨斗姫命は金大神としてお祀りされました。
人のために尽された渟熨斗姫命のエピソードは考えさせられますね。
ちなみに金神社のある地域の町名は「金町」で、他にも「金屋町」や「金園町」など「金」がつく町名が岐阜市内にはありますが、「金」は金運や財運などが由来ではなく岐阜市内にある金華山の由来から来ていると思われます。
中納言で歌人の在原行平が陸奥(現在の東北地方)から金花石をこの地に持って来て、そしてその石を残したまま京都に向かったそうですが、それが後に「金(こがね)大明神」と呼ばれるようになり、稲葉山と呼ばれていた山も金華山(きんかざん)と呼ばれるようになったそうです。
HPに社名の由来まで載っていなくてネットで調べても見つけきれなかったのですが、恐らくこの金華山の由来と同じく金大明神から「金○町」や「金神社」とつけられたのかなと思います。

本殿の右側には「金祥稲荷神社」という稲荷神社もあります。
こちらも金運にご利益があるのはもちろん、お稲荷さんなので商売繁盛にもご利益があります。

金祥稲荷神社の鳥居付近には「おもかる石」もありました。
おもかる石は、願い事をした後に石を持ち上げて、重ければその願い事が叶いにくく、軽ければ近く叶うと言われているので、ぜひ試してみてください!

金神社と言えば鳥居以外にもう1つ、こちらの金色のお守りの「金守」も金神社名物になります。
金色の上に「金」という文字も入っていて、金運が爆上がりしそうですね笑
僕はせっかくなので1体頂いてきました!

おみくじも「金運金みくじ」という金運に特化したものがあります。
運勢は大吉や凶などの一般的なおみくじと違い、上から最大金運、大金運、中金運、小金運、末金運の5段階いなっていて、凶に当たるものはありません。

僕も参拝した際に引いてみたのですが、「金運向上指南 其の壱」に書いていることがまさに渟熨斗姫命のエピソードのような内容でした。
参拝した際に「金銭的に豊かになって人に還元していきたい」と伝えていたのですが、僕の考えは間違っていないと行ってもらえているようでしたね。
このおみくじの内容の通りの行いをしていきたいですね。
ということで、岐阜市内にある金運UPのパワースポットの金神社の紹介でした!
ちなみに岐阜市内にあるもう1か所「橿森神社」には、伊奈波神社の五十瓊敷入彦命と金神社の渟熨斗姫命の子供「市隼雄命(いちはやおのみこと)」が御祭神としてお祀りされているので、伊奈波神社・金神社・橿森神社の三社を参拝することを「岐阜三社参り」と呼ぶそうです。
岐阜市内に訪れる際には金神社はもちろん、ぜひ伊奈波神社と橿森神社にも参拝して三社参りされてみてください!
【金神社】
■HP・SNS等
HP / Instagram
■営業時間
9時〜17時
■アクセス
住所:〒500-8842 岐阜県岐阜市金町5-3
電車:JR東海道本線・高山本線「岐阜駅」より徒歩15分 / 名古屋鉄道「名鉄岐阜駅」より徒歩10分
バス:岐阜バス「文化センター金神社前」より下車すぐ