こんにちは、たかみーです!
9月中旬に半年ぶりに山口に行ってきたので、その搭乗記と旅行記について書いていこうと思います!
ちなみに9月は上旬に北海道、中旬に山口、下旬に鳥取・島根へ旅行の予定だったのですが、北海道は羽田空港の雷雨の影響で飛行機が欠航になって行けなかったので、山口と鳥取・島根の中国地方攻めになりました笑
人生初の欠航を経験しましたが、まぁこれも旅行の醍醐味だし、欠航時にどう対応すればいいかもわかったので良い経験でしたね!笑
山口には今年の3月に萩旅行で一度訪れていて、そのときは萩・石見空港を利用しましたが、今回は下関を中心に観光予定だったので山口宇部空港を利用しました。
山口宇部空港にはANAだけでなくスターフライヤーも就航しているのですが、スターフライヤーには以前から一度乗ってみたかったので、ANAのコードシェア便を使ってスターフライヤーに初めて乗りました!

ということで、当日は7時20分発の便だったので始発で空港へ向かって6時30分頃に空港へ到着したのですが、スターフライヤーはJALと同じ第1ターミナルから出発するので、久しぶりに飛行機に乗るために1タミに降りました。
写真撮るために時々1タミには来ていますが、飛行機に乗るために来るのはいつぶりか覚えていないくらいブランクがあるので、なんかちょっと迷いました笑
スターフライヤーは1番端っこだったので、とりあえずチェックインカウンターを目指して歩きました。
そしてスターフライヤーのチェックインカウンターに到着したのですが、まさかの行列…
ANAやJALのように自動手荷物預け機がないので、チェックインカウンターで手続きをしないと行けない状況だったのですが、十数名並んでいて荷物が多い人もちらほらいて全然列が進まず…
待っているうちに保安検査場の締切時刻が迫ってきてしまってもう預けていると間に合わないのが確実だったので、たまたま機内持ち込みサイズのキャリーだったのもあり、もう機内持ち込みにすることにしました。
保安検査場を通過する前にちょっと2階部分からターミナルの様子を見てみたのですが、金曜とは言え平日の朝一なのに旅行客でかなり混雑していました。

ANAとのコードシェア便ですが、第1ターミナルなのでANAラウンジはもちろんなく利用できないので、保安検査場を通ったら寄り道せずに搭乗口に直行しました。
搭乗の順番はANAの優先搭乗のルールも適用されるようなので、優先搭乗が始まるまで少し待機。
ANAだと便名はお馴染みのNHを使ったNH3811ですが、スターフライヤーは航空会社コードが7Gなので7G11みたいですね。

待っている間に機体も見てみたのですが、改めてこうして近くで見ると本当に黒い笑
ANAとかJALとか白ベースの機体に慣れているので、めっちゃ新鮮でした!笑
ということで、出発20分前くらいに搭乗が始まったので、いざ機内へ。


シートマップ
今回の座席は前方左側の6Aにしました。
通路からパッと見る感じだと、席の幅や前との間隔が広く感じますね!
そしてシートは黒なので高級感ありますね!

そして実際に座席に座ってみましたが、やっぱり広いです!
隣に大きい人や肘を広げるような人が来ても触れずに済みそうですし、前は膝から拳3〜4個分くらい余裕ありました。
ANAだと拳2個分くらいなので、だいぶ広いですね!


いかんせん初めてなので色々備品をチェックしてしまいたくなるのですが、安全のしおりは蛇腹になってました!


機内販売の商品一覧もあったのですが、販売している商品はこんな感じでした。
ANAのコンソスープやAIRDOの玉ねぎスープのようなスープ類はなく、スターフライヤーはグッズのみでした!

機内誌もありました。
ウユニ湖みたいに水たまりに機体を反射させて撮ってるこの表紙いいですね!

機内誌の中は機内サービスやスターフライヤーが就航している空港周辺の観光スポットの紹介がありました。
今年の10月から福岡-仙台路線が就航するみたいですね!

ドリンクメニューもあったのですが、やっぱりこうやってどんな飲み物が飲めるかがわかるのいいですね。
最近JALに乗っていないのでJALではどうなのかわかりませんが、ANAでは機内誌も希望制になって席には置かなくなりましたし、事前にサイトでチェックしておくか機内Wi-Fiでネットに繋いでチェックしないと飲み物の種類がわからないので、僕みたいにもう慣れていて把握している人間は別にいいですが、乗り慣れてない人にはやっぱりメニューがあった方がいいですよね。
ドリンクサービスを始めるときのアナウンスで飲み物の種類も言っていますが、聞き逃したり周りの音で聞き取れなかったら終わりですし、提供時にCAさんが説明する手間もかかってしまうので、ドリンクメニューだけはすぐに確認できる座席ポケットに置いてあってもいいんじゃないかなと個人的に思います。
スターフライヤーのことなのについANAの話をしてしまいました…笑

機内誌の裏面にはJR九州のフリーきっぷの案内も載っていました。
地元密着の航空会社なので、さすが九州の観光情報に抜かりないですね!

そして座席ポケットに入っているものを見て過ごしていたら、気づいたら搭乗が終わりドアクローズしてました!
たまたま僕の隣は空いていたので通路側の席の人とも距離があって圧迫感もなく快適だったのですが、やっぱりチェックインカウンターが混んでいただけあってほとんどの席は埋まっていて混雑していました!

ちなみに6Aからは外はこんな感じに見えます。
エンジンより少し前に位置しているので視界の左下にエンジンの先端部分が少し見える感じです。
翼は斜め後ろを見なければ見えません。
ということで、時間通りに出発しグッバイウェーブで見送られながら滑走路へ向かいました。
いつもと違う誘導路から滑走路に向かうから景色がめっちゃ新鮮です笑
新整備場駅にあるJALスカイミュージアムも見えました。
それにしてもなんか走るのが着陸直後みたいに速い笑
たまたまこの便だけだったのか、それともスターフライヤー全体で誘導路での走行が速いのかな笑

ちなみにJALスカイミュージアムの手前のこの開けた部分の奥に橋がチラッと見えますが、この橋はドラマ「GOOD LUCK」のロケ地になります!
ちょいちょい登場するのですが、この橋が登場するシーンで1番印象的なのは、訓練中の不慮の事故で主人公の新海(キムタク)が脚を怪我したときに、その責任を取って辞表を提出して会社を去ろうとした上司の香田キャプテン(堤真一)を新海が追いかけて橋の上で留まるよう説得したシーンになります!
あのシーンは好きすぎて何回も見てしまいます笑
この日は北風運用だったのでD滑走路へ向かって引き続き誘導路を進み続けていたのですが、途中で各社の格納庫の前を通るので、めっちゃテンション上がりました!笑
ANAに乗ると基本的に格納庫の前は通らないですし、格納庫見学に何度も参加するくらいなので、やっぱりテンション上がっちゃいますね!笑
ということで、7時30分頃にD滑走路のRWY 05からテイクオフ!
そういえばなんか今年は羽田を出発するとき曇り空が多い…笑
離陸してすぐに厚い雲に突入して数分ほど飛んでいると雲の上に出ました!
この日の雲はわたあめみたいにフワフワでしたね!

飛行が安定してベルト着用サインが消灯したらドリンクサービスが始まりました。
ドリンクメニューにブラックコーヒーはタリーズのコーヒーで、チョコレートもオマケでついてくるとあったので、ブラックコーヒーを頼みました!
紙コップもチョコの包装も黒で統一していて徹底されていますね!
シートもテーブルも黒で、どれ見ても黒、黒、黒ですね笑
ドリンクの提供があった後は機内Wi-Fiに接続して、いつものようにフライトレーダーで自分の乗っている便の位置や周辺の飛行機の位置の確認を始めました笑
すると滋賀と京都の県境、大津市の上空あたりで、仁川空港から静岡空港に向かっているチェジュ航空とすれ違いそうだったので、急いでiPhoneを構えて動画を回しました!
そして上の動画の8〜11秒あたりで機体を捉えることができました!
ある程度距離があって小さいですし、飛行機は900km前後で飛行するので速く、その上すれ違いなので本当一瞬だけです笑
でも、この一瞬だけでもこうやって近くで別の飛行機を見られるのが毎回の楽しみなんです笑
チェジュ航空とすれ違った滋賀・京都も通過して兵庫に入ると、神戸空港と関西空港が見えてきました。
大阪湾の手前にポツンと浮かんでいるのが神戸空港で、奥に浮かんでいるのが関西空港になります。
地上だと沿岸をぐるっと回って行かないといけないので遠く感じますが、こうして空から見るとなんでこんな近くに2つも空港を作ったってくらいめっちゃ近いですよね笑
しかも見えないだけで画面左の見切れているエリアに伊丹空港もありますし!

いつも窓にiPhoneをつけて撮っていますが、フッと窓枠も映るように引きで撮ってみようと思い撮ってみました。
窓枠も入れると狭い範囲から空が見えることで、よりどこまでも広がる空が強調されて、この画角もいいですね…!
なんか窓の形も相まって吸い込まれるような感覚があります!
その後、岡山から広島に入り福山市上空を飛んでいると、瀬戸内海上空に羽田→熊本のソラシドエアを発見しました!
小さいですが、画面中央あたりに飛んでいます!
こちらは尾道市上空を35,000ftほど(約10km)で飛んでいて、向こうはしまなみ海道の真ん中あたり(生口島や大三島)あたりを26,000ftほど(約8km)で飛んでいるので、2kmくらい高さが違いますし距離も20kmほど離れているのですが、しっかり肉眼でも見ることでできました!
そして羽田空港を離陸してから1時間20分ほどで山口宇部空港に着陸しました。
宇部は羽田と違って雲はあるものの青空がところどころ見えていました!

ということで、2度目の山口へ上陸しました!
とは言え前回は日本海側の山陰エリアで今回は瀬戸内海側の山陽エリアなので、全然違くて初めてみたいなもんですが!笑

最初にカーシェアで近くのバスケコートでバスケする予定だったのですが、車を予約している時間まで少しあるので空港内を散策することに。
2階の出発ロビーには車が展示されていました笑
この他に2台あり、空港内にこんな3台も展示しているとは初めての光景で新鮮でした笑


展望デッキにも寄ってみることにしたのですが、展望デッキの手前の出入り口付近に山口宇部空港に就航している航空会社のモデルプレーンが展示されていました!
ANAのモデルプレーンが欲しい笑

そして展望デッキですが、結構広めではあるものの横に広いというより奥行きがある感じで、ターミナルの真ん中部分だけ滑走路が見えるようになっていました。


壁には空港で使われている乗り物や飛行機の種類について展示されていました!
地方空港で幹線のように需要がめっちゃあるわけではないので基本的に小さな機種が多いですが、さすがにB777はないもののB787は飛んできているのすごいですね笑

展望デッキから滑走路の方を覗いてみると僕が乗ってきたスターフライヤーが羽田に戻るための準備をしていました!
カーシェアの予約時間もあるのでさすがに見送りはできないですが、ミラーレスと望遠レンズは持ってきていたので、時間さえあれば撮影したかったですね笑
展望デッキの動画も撮ってみました!
途中で立ち入り禁止になっていますが、国際線ターミナルの方に繋がっている通路もありましたね。

ということで、カーシェアの予約時間になったのでこれから山口旅行を始めていき、そしてここで往路便の搭乗記は終わりになります!
次回は復路便について書いていくので、ぜひそちらも見ていただけると嬉しいです!
【山口宇部空港】
■HP・SNS等
HP / Instagram
■営業時間
国内線:6時30分〜21時40分
国際線:7時30分〜19時30分
■アクセス
住所:〒755-0001 山口県宇部市沖宇部625
電車:JR宇部線「草江駅」より徒歩7分
バス:宇部市営バスで「新山口駅」より約25分 / 宇部市営バスで「宇部新川駅」より約15分 / 空港シャトルバスで「下関駅」より約80分