前回に引き続き、四国旅行について書いていきます!
今回は2日目の徳島県・香川県編です。
初日の夜は徳島に宿泊したので、2日目は徳島からスタートしました。
まずは本格的に動き始める前に目覚ましのコーヒーを買いにスターバックスへ。
徳島市内にある徳島北田宮店に行きました。
地方のスターバックスは市街地だと首都圏と同じような外観ですが、中心地から少し離れると敷地が広い分、ドライブスルーがある大きな店舗が多くて基本的にこのような外観をしていて、むしろこの形式の店舗が主流みたいです。(あとはイオンモールに入っている店舗とか)
【スターバックス 徳島北田宮店】
■HP・SNS等
HP
■営業時間
8時〜22時
■定休日
不定休
■アクセス
住所:〒770-0003 徳島県徳島市北田宮2-1-8
電車:JR高徳線「佐古駅」より徒歩16分
バス:徳島バス「田宮運動公園口」より 徒歩2分
スターバックスでコーヒーを買った後は、鳴門海峡のうず潮を見に鳴門市へ移動しました。
鳴門海峡は潮の流れ(潮流)が速く、イタリアのメッシーナ海峡、カナダのセイモア海峡とならんで世界三大潮流と言われています。
鳴門海峡では、「本流」と呼ばれる海峡の真ん中の水深が深くなっている部分は潮流が速く、本流の両岸にある浅瀬は潮流が緩やかになっていて、この2つの速さが異なる潮流の境目でうず潮が発生するそうです。
1日の中でも潮流が最も速くなる時間帯の前後1.5時間ほどが見頃のようで、月の満ち引きが関係しているため、大潮のときはより潮流が速くなってうず潮の直径が最大30mにもなり、これは世界最大級の大きさみたいです。
一応見頃の時間帯を調べて行ったのですが、僕が行ったときは「あれなのかな?」ってくらい小さかったです笑
天気も曇りだったので、景観もどんよりでしたし…笑
上の写真の真ん中あたりの海水の色が少し薄い部分がうず潮っぽかったです。
うず潮を見るための観潮船の公式サイトに、1日や1ヶ月のうちでいつが見頃かわかる潮見表が掲載されているので、見に行かれる際はぜひチェックしてから行ってみてください!
【うずしお観潮船】
■HP・SNS等
HP
■営業時間
8時30分〜17時
■定休日
年中無休
■アクセス
住所:〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛264-1
バス:「鳴門観光港」より下車すぐ
車:JR鳴門線「鳴門駅」より15分/徳島市内より50分
鳴門海峡でうず潮を見た後は、徳島市内に戻って徳島ラーメンをお昼ごはんで食べました!
徳島市内で調べた中で、横浜のラーメン博物館に出店して徳島ラーメンを全国区にした「いのたに」というお店が有名だと出てきたので、こちらのお店に行きました!
駐車場もお店の横と道路を挟んで向かい側の合計で十数台停められるほどの広さがあるのですが、僕はタイミング良く停められただけでずっと満車でした。
上の写真は食べた後ですが、食べる前は行列ができていました。
15分くらい並んでお店に入り、中華そば(徳島ラーメン)を注文しました。
徳島ラーメンは、豚骨スープに濃口の醤油で味つけしたこってりの茶系、豚骨スープに薄口の醤油で味つけしたあっさりの白系、鶏ガラスープに野菜や薄口の醤油を加えたあっさりの黄系の3種類があるそうなのですが、「いのたに」は茶系のようなのでこってりかと思っていたのですが、食べてみたら意外とあっさりしていました。
食べやすいですし、お肉も味が染み込んでいて甘めで美味しかったです!
徳島ラーメンは生卵を入れるのが主流みたいで、後でそれを知ったので、今度は生卵をトッピングして食べてみようかなと思います。
【いのたに】
■HP・SNS等
食べログ
■営業時間
10時30分〜17時
■定休日
月曜日
■支払い方法
現金のみ
※変更されている場合あり
■アクセス
住所:〒770-0903 徳島県徳島市西大工町4-25
電車:JR高徳線・徳島線・牟岐線「徳島駅」より徒歩15分
徳島ラーメンを食べた後は香川に移動して、まず「金刀比羅宮」に行きました。
金刀比羅宮は仲多度郡琴平町にあり、象頭山という山の中に鎮座しています。
御祭神は大物主神(おおものぬしのみこと)と崇徳天皇(すとくてんのう)になります。
大物主神は大国主命のことになるのですが、大国主命の別の魂と言われています。
日本神話の神様には性質の異なる「和魂(にぎみたま)」、「荒魂(あらみたま)」、「幸魂(さきみたま)」、「奇魂(くしみたま)」という4つの魂があるとされています。
大きく和魂と荒魂に分かれて、和魂はさらに幸魂と奇魂に分かれるそうです。
和魂は穏和で調和的な働きをし、荒魂は強いパワーを持って勇敢に前進する働きをし、幸魂は献身的で優しくて人に幸福を与える働きがあり、奇魂は智恵や真理を追究して物事を成し遂げる働きがあります。
人も誰しも優しい面があったり、何かに挑戦する勇敢な面があったり、興味があることを追求する面があったりとさまざまな性質を持っていますが、それぞれの性質が1人の人間から独立して、それぞれの性質の特化した4人の人間に分身したと考えるとわかりやすいかもしれないです。
そして金刀比羅宮の御祭神の大物主神は、大国主命の幸魂と奇魂のことだと言われています。
気になるご利益は 、金運や縁結び、商売繁盛、健康運になるそうです。
金刀比羅宮の入口となる商店街から本殿まで785段の石段が続いていて、それはHPを見て把握していたのですが、実際に参拝された方のブログなどは調べてなかったので軽く見ていて、実際に着いてから階段で登山する感じなのがわかって舐めてたの後悔しました笑
一番下から片道20分ほどかけてやっと本殿に到着するのですが、上の写真の大門のところで365段でやっと半分ほどです…笑
初めてだとどれくらい続いているのかわからないので、ここの時点で「もうすぐか!」と勘違いしますね。
本殿の手前までもかなりキツい思いをして息切らして登ってきているのですが、最後の試練で本殿前の急勾配の石段が登場します。(上の写真)
そしてここを登ると本殿に辿り着きます。
参拝まで苦労して登ることになりますが、それだけ高い場所まで登ってきているので、見晴らしはとても良いです。
この日は雨だったので、あまり景色は良くないですが、晴れてる日は気持ちいいかと思います。
そして本殿の右奥に奥社の「厳魂神社」に続いている山道があるのですが、さらに600段ほど石段を登らないとならず片道30分ほどかかるそうで、この日は参拝時間が終わるまで30分くらいしかなくて間に合わないので、本殿までで終わりました。
体力に自信があって時間に余裕のある方はぜひ奥社にも行ってみてください。
参拝が終わってまた20分ほどかけて下山したのですが下りもキツかったです笑
行きも帰りも汗だくで服がびしょびしょになってヘトヘトの中、車に乗り込んで冷房をガンガンにしてしばらく休憩しました笑
【金刀比羅宮】
■HP・SNS等
HP
■営業時間
開門:6時〜18時
参拝:7時〜17時(奥社:9時〜16時30分)
社務所:7時〜17時
ご祈祷:9時〜16時30分
■アクセス
住所:〒766-8501 香川県仲多度郡琴平町892-1
電車:JR琴平線「琴平駅」より徒歩20分/ことでん琴平線「琴電琴平駅」より徒歩15分
一息ついたら今度は日本のウユニ塩湖と呼ばれている父母ヶ浜に向かいました。
雨は止みましたが曇っているので、行ってもあまり良い景色は期待できなかったのですが、ちょうど潮が引いているタイミングだったので、行ってみることにしました。
父母ヶ浜に着いたら運良く太陽が出てきてくれて、理想通りの景色ではなかったですが、潮が引いて薄く張っている水面に空や人がいくらか反射して映っていたので、少しだけ楽しめました。
カップルや女子旅で来ている人が多くて、みんなインスタ映えを狙って楽しそうにしていたので、ちょっと羨ましくなりました笑
今度は僕も天気の良い日に恋人と来てみたいですね…笑
【父母ヶ浜】
■HP・SNS等
三豊市観光交流局
■アクセス
住所:〒769-1404 香川県三豊市仁尾町仁尾乙203-3
バス:JR予讃線「詫間駅」よりコミュニティバスで20分
車:さぬき豊中ICより20分/三豊鳥坂ICより20分
父母ヶ浜の後は宿泊する高松市に移動しました。
香川と言えばうどんなので、夜ご飯は高松市内の有名なうどん屋さんを調べて食べに行きました!
「川福」という商店街の中にあるお店に決めたのですが、有名店なだけあって10組ほど並んでいました。
僕の後も続々と並ぶ人が増えていったのですが、あと5組ほどというところで店員さんが出てきて、なんとちょうど僕でうどんが切れるとのことで、ギリギリセーフでした…!
並んでいる途中で僕の前にいたカップルが待ちくたびれて別のお店を探しに行ったのですが、もしかしたらそのカップルがいたら僕も断られていたかもしれないので、本当運が良かったです!
金刀比羅宮に参拝したご利益なのかな。
そしてうどんの素材そのものを楽しむためにシンプルなかけうどんを注文したのですが、鰹出汁が効いていてめっちゃ美味しかったです!
感動しました…
次香川に行く時もまた川福で食べたいですね。
【川福】
■HP・SNS等
食べログ
■営業時間
11時〜14時/18時〜22時
※月は昼営業のみ
■定休日
火曜日
■支払い方法
現金のみ
※変更されている場合あり
■アクセス
住所:〒760-0042 香川県高松市大工町2-1
電車:ことでん琴平線・長尾線「片原町駅」より徒歩7分
2日目はうどんで締めてホテルに戻って爆睡しました笑
3日目は小豆島に行ってから愛媛に戻ったので、香川県・愛媛県編になります。
公開したらぜひ3日目の記事も読んでいただけたら嬉しいです!