新設された成田-ボストン線の初便で華々しいデビューを飾った「ボーイング787」/JAL

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こんにちは、たかみーです!

JALが保有しているボーイング社の機種紹介は今回が最後になります。

B737、B767、B777と紹介してきましたので、最後にB787について書きたいと思います!

現在JALはB787-8とB787-9の2種類を保有しています。

B787-8は国内線と国外線の両方で運航されていて、B787-9は国際線のみで運航されています。

JALにおいてB787の就航は、B787-8の初号機「JA825J」が投入された2012年4月22日の成田-ボストン線になります。

実は成田-ボストン線は2012年に新設されてその初便が2012年4月22日だったので、JAL初のB787が新設されたボストン線の初便から歴史を歩み始めるという華々しいデビューを飾ったんです!

初めは国際線のみで運航されていましたが、その後国内線の主要路線でも運航されるようになりました。

現在ではJALグループ全体でB787は50機以上保有していますが、2024年3月にB787-9を10機追加で発注して、7月にもさらにB787-9を10機追加で発注したので、今後よりB787の運航が増えていく予定です。

JALの顔はエアバス社のA350のイメージですが、B787もA350に並んでJALの顔になっていくかもしれないですね。

ということで、ここからB787の特徴を紹介していきます。

B787の見た目には以下のような特徴があります。

(1)非常口は片側に4つ
(2)翼が先にかけて細くなってピンと伸びている
(3)エンジンの後方がギザギザしている
(4)しっぽが尖っている
(5)メインギアと呼ばれる機体の真ん中にある車輪が左右それぞれ2本×2

B787の翼を拡大してみたのですが、B767やB777と違ってピンと伸びているのわかりますかね?

少し後方にカーブしているので、先端はカギ爪のような感じにもなっています。

エンジン部分を拡大してみると、後ろがギザギザしているのがわかるかと思います。

他の機種はギザギザしていないので、エンジン部分がB787を見分ける一番のチェックポイントだと思います!

しっぽはこの角度がわかりやすいです。

B767のしっぽ以上に絞られていて尖っています。

ボールペンの先端みたいな形ですよね。

また、B787には「-8」「-9」「-10」と3つの派生型があり、JALは「-8」「-9」を保有しているので、この2種類の見分け方も紹介しようと思います。

それぞれ長さが違いますが、見慣れるまでは並んでないとパッと見でわかりにくいので、機体前方の前から1つ目と2つ目の非常口の間の窓を見てもらえると、一発でどの派生型かわかります。

B787-8型機

B787-8型機は、1つ目と2 つ目の非常口の間の窓の塊が1セットになります。

B787-9型機

B787-9型機は、1つ目と2 つ目の非常口の間の窓の塊が1.5セットになります。

上の写真のように機材によっては窓が塞がれている仕様もあるので見えにくいこともありますが、ぜひ空港でB787を見かけて、どの型番か見分けるときの参考にしていただけたらと思います!

B787の機材表記は、B787-8が国内線・国際線ともに「788」、B787-9が「789」になります。

【機内座席配置】
788(B787-8)789(B787-9)

以上、B787の紹介でした!

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