ANAの創立45周年を記念して登場した「エアバスA321」/ANA

飛行機
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前回はA320を紹介したので、今回はエアバスA321(以下A321)について紹介します!

A321はA320を長くしたタイプの機種で、ANAでは1998年に導入されました。

導入された当時から国内線で活躍していますが、ローカル線を中心に運航されているA320と違い、A321は羽田-新千歳・伊丹・福岡・那覇などの幹線でもたくさん運航されています。

A321も旧型のceo(Current Engine Option)と新型のneo(New Engine Option)がありますが、A320と同じくANAが2017年に日本で初めてA321 neoを導入しました。

neoでは全席にモニターが完備されていてUSBポートとPC電源もあるので、より快適に空の旅を楽しめるようになっています。

neoが導入された際のANAの記事があるので、よかったら読んでみてください。

【What’s up? ANA】
日本初導入のエアバス A321neoがデビューしました!

A321 neo

ということでA321の特徴ですが、見た目には以下のような特徴があります。

(1)顔がボーイングと比べて丸みを帯びていてイルカのような形をしている
(2)非常口が片側に4つあり、前方・翼の前後・後方と同じくらいの間隔で配置されている
(3)翼の先端に「ウイングレット」と呼ばれる燃費向上を目的とした小さな翼が付いている
(4)しっぽがA320と同じ形状で塗装が先端まである
(5)メインギアと呼ばれる機体の真ん中にある車輪が左右それぞれ1本×2

こちらがA321のしっぽを拡大した写真になります。

A320と同じくANAのコーポレートカラーのモヒカンブルーの塗装が先端まであります。

左:A320/右:A321

そして本当に微妙な違いなのですが、A320よりモヒカンブルーの塗装の範囲が少しだけ広く、先端の銀色にもくっついています。

ちなみにA321のceoとneoの見た目は基本的に一緒なので、A320以上に見分けるのが難しいですが、見分けポイントはあります。

A320と同じくceoとneoでエンジンの大きさが微妙に違います。

あとはウィングレットの塗装にも少し違いがあり、ceoはANAのロゴが外側にしかありませんが、neoは内側にもロゴがあります。

内側のロゴは角度によっては確認しづらいですが、一応そこが見分けポイントになります。

A321の機材表記は、「A321」または「321」になります。

【シートマップ】
A321/321(A321)

以上、A321の紹介でした。

次回は「フライング・ホヌ」の愛称で親しまれているA380を紹介するので、次の記事もぜひ読んでください!

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