東へ西へ、本州と九州を往来した山口旅行/Day 2

旅行記
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こんにちは、たかみーです!

前回は山口旅行1日目について書いたので、今回はその続きで2日目について書いていこうと思います!

初日はバスケとカフェで終わってしまいましたが、2日目はしっかり観光しました!

1日目についてはこちら
東へ西へ、本州と九州を往来した山口旅行/Day 1

レンタカーを9時に予約していたのですが、店舗の場所が最寄り駅からも徒歩20分くらい離れてるアクセスの悪い場所にあ理、電車も本数が少ないので、7時までには起きて早めに出掛ける準備を始めました。

そして身支度を整えて朝ご飯も食べ終わったら8時前に下関駅へ。

門司方面のJR九州が管轄になる山陽本線は交通系ICが使えますが、JR西日本が管轄する反対方面の路線は全て交通系ICが使えないので切符を買いました。

新山口駅やその先の関西方面に行く場合やそっちから乗ってくるなら使えるんですけどね。

しかも管轄が下関駅を起点にJR西日本とJR九州で切り替わるので、どっち方面から来るか、どっち方面に行くかで改札も分かれていました。

気づかず間違って別の改札を通ってしまいそうになります笑

綾羅木駅がレンタカーの店舗の最寄り駅なので、そちらの方へ向かう電車をホームで待ち、数分すると電車が来たので、8時5分発の電車で綾羅木駅に向かいました。

そして下関駅から2駅、 10分ほどで綾羅木駅に到着しました。

ここから20分くらいかけて歩いて店舗へ向かい車を借りました。

この日は美祢みね市を中心に回る予定だったので、まず美祢市へ向かいました。

下関市内から1時間20分ほど車を走らせて、まずは別府弁天池という日本名水百選に選ばれた池に行きました。

こちらの池は色がエメラルドグリーンでめっちゃ綺麗みたいなので、一度見てみたかったんですよね。

現在も地域で飲み水などの生活水として使われているようで、池の近くの駐車場には水を汲める場所もありました。

駐車場から池に向かう途中の小道には水路があり、流れている水をとても綺麗でした!

こういう自然の水の音を聞くとなんか癒されますよね。

水路に沿って小道を進んでいくと別府弁天池が現れました。

休日ですが曇り空なのもあってか人もまばらでした。

そしてついに弁天池とご対面!

本当にエメラルドグリーンでした!

曇り空で傘は必要ない程度だけど雨もパラパラっと降ることがあり天気は悪かったですが、そんな中でも綺麗なエメラルドグリーンでした!

曇っていてもこんなに綺麗なので、晴れていて日が差し込んでいるときはもっと綺麗なんでしょうね。

一周していろんな角度から撮影してみましたが、角度によっては水面が反射してしまいますが、どの角度からもエメラルドグリーンなのは変わらず綺麗に見えました!

ちなみに別府厳島神社の境内に池があるので、周りには鳥居や拝殿もあります。

弁天池の説明もあり、水質についても書いてありました。

毎秒186リットル、毎分11トンが湧き出ているそうです。

確かに水中を観察してみるとところどころで、ぽこぽこと地面から泡が上がってきているのが見えました。

それにしてもすごい量が湧き出ますね笑

一周して池からすぐの水路の始まりの方を見てみると、池のエメラルドグリーンとはガラッと変わりそこは赤色をしていました。

看板の説明を読んでみるとこの赤いのはサビや汚れではなくて、「ベニマダラ」という藻類の一種が石の表面にくっついているみたいです。

このベニマダラは環境省の準絶滅危惧種に指定されていて貴重みたいです。

池と水路の境で綺麗に分かれていて、エメラルドグリーンと赤が共存していて不思議ですよね。

弁天池の隣には釣り堀もあり、そこではニジマスが養殖されていて釣り体験ができるようでした。

幼い頃に一度あきる野だったか奥多摩だったかの川でニジマス釣りをしたことあるのですが、その記憶が蘇ってきましたね。

一通り見回ったら駐車場の方へ戻ったのですが、先ほど紹介した給水所と同じく駐車場の隣に直売所があったので、そちらを少し覗いてみることにしました。

やっぱりニジマスの養殖を近くでやっているので、ニジマスを使った商品もありました!

まだ11時頃でしたがホテルの朝食の量が少なかったのもあり小腹が空いてきてたので、ますバーガーにちょっと惹かれたのですが、ここでは我慢しました。

次もしまた来る機会があったら食べてみようと思います。

直売所の中に入ってみると、地元で採れた野菜や山口お土産、雑貨などが販売されていました。

給水所で水を入れて持ち帰れるように空のペットボトルも売っていました!

【別府弁天池】
■HP・SNS等
山口県観光サイト
■営業時間
24時間
■休業日
年中無休
■アクセス
住所:〒754-0603 山口県美祢市秋芳町別府1578
車:JR美祢線「於福駅」から約7分 / 山陽新幹線・JR山陽本線・JR山口線・JR宇部線「新山口駅」から約35分 / JR山陽本線「下関駅」から約60分

11時頃まで別府弁天池を散策した後は同じ美祢市内にある「秋芳洞あきよしどう」という鍾乳洞へ向かいました。

同じ市内ではありますが、10km近く離れているので車で20分ほどかかりました。

近くまで来たら駐車場がいくつかあったので1番安い駐車場を探して、車を停めたら5分ほど歩いて11時45分頃に秋芳洞に到着しました。

別府弁天池と違いこちらは結構観光客がいて、外国人も多かったです。

秋芳洞の入口までの道は商店街になっていて飲食店や売店がたくさんあったのですが、チケットを購入して入口を通り抜けると、それまでと雰囲気がガラッと変わって一気に木々が生い茂って川が流れている山道になりました。

天気が悪かったのもあり少し雰囲気も暗かったのですが、それがまた神秘的な雰囲気を出していましたね!

そしてしばらく道なりに歩いていると洞窟に繋がる橋が見えてきました。

橋の下には洞窟から流れてくる川が勢い良く流れていました。

動画だとこんな感じです。

なんかマイナスイオンがたくさん出ている感じがしますね笑

ということで、いざ洞窟内へ!

なんかこうやって中から明るい外を見ると探検が始まるって感じがしますね笑

天気が悪く水も多いので湿気があって外は多少ムシッとしていたのですが、洞窟に一歩入ると急に気温が下がってとても涼しかったです!

天然のクーラー!笑

洞窟内は1年を通して17度に保たれていて、夏は涼しく冬は暖かいようです。

洞窟内は暗いので動画を撮っても見にくいですし、写真でもわかりにくいですが、めっちゃ大迫力でした!

秋芳洞は日本屈指の大鍾乳洞で、総延長は11.2km超えで国内第2位の規模を誇るそうです。

しばらく通路を進んでいると冒険コースという通常の観光コースとは異なる少し険しい道がありました。

少し気になったのですが、僕は今回は観光コースのみにしました笑

ちなみにこんな感じで岸壁のはしごを登ってから冒険コースがスタートするみたいです笑

冒険コースの入口から少し進むと今度は棚田のようになっている「百枚皿」という鍾乳石が現れました!

綺麗に段々になっています!

どんどん奥へ奥へと進んで行きましたが、なかなか終わりが見えずです笑

戻ってくる人も結構いるので、もうすぐかなと思って歩き続けても全然辿り着かないです笑

この動画の地点はやっと半分くらいといったところですね…笑

先ほどの動画の地点を過ぎると長い階段が出てきて、そこを登りきると分かれ道が出てきました。

看板を見てみると右に進むと入口に戻れるエレベーターがあって、左に進むとさらに奥へと行けるみたいですね。

地図を見てみるとやっと2/3まで来た感じですね笑

再び歩き進めると黄金柱という黄色に輝く大きな柱の鍾乳石が出てきました。

ここは撮影スポットになっているようで、多くの人がこの黄金柱を背景に写真を撮っていました!

そしてまたしばらく色んな鍾乳石を見ながら歩き続けると今度は下の階段が出てきました。

やっと終わりが見えてきましたね笑

そして先ほどの下り階段から10分ほど歩いて、ついに終点に辿り着きました!

地図を見てみると行き止まりではなく、ここからも外に出ることができて、洞窟を戻るのもよし、外に出てから徒歩やバス、タクシーで戻るのもよしみたいですね。

出口に向かって階段が伸びていたのですが、先が見えない…笑

なんかHUNTER×HUNTERのハンター試験みたい笑

ここから外に出て歩いて戻った方が早そうだったのですが、洞窟に入る前に雨が降り始めたので、洞窟の中を戻った方が傘を指す距離も短くなるなと思い、洞窟内を戻ることにしました。

ということで、また来た道を戻って鍾乳洞の入口へと戻って来ました。

行きと違い立ち止まって見ることがなく、一度通って道もわかっているので、帰りは半分くらいの時間で戻ってこれました!

そしてやっぱり入る前より雨が強くなっていたので、洞窟内を戻ってくるルートで正解でした。

【特別天然記念物 秋芳洞】
■HP・SNS等
HP美祢市観光協会
■営業時間
3月〜11月:8時30分〜17時30分(閉洞18時30分)
12月〜2月:8時30分〜16時30分(閉洞17時30分)
■休業日
年中無休
■料金
大人(高校生以上):1,600円 / 中学生:1.300円 / 小学生:850円
■支払い方法
現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード
※変更されている場合あり
■アクセス
住所:〒754-0511 山口県美祢市秋芳町秋吉3449-1
バス:防長交通「秋芳洞」から徒歩10分
車:山陽新幹線・JR山陽本線・JR山口線・JR宇部線「新山口駅」から約25分 / JR山陽本線「下関駅」から約60分

秋芳洞の後は、山口市で見つけたSaï Coffee Roasteryと同じくネットで見つけて気になっていた美祢市内のカフェへ向かいました。

下関に戻る途中にあるので、戻りつつ途中でそこへ寄ることにしました。

そして秋芳洞から45分ほど車を走らせると目的地へ到着しました。

お目当てのカフェは「sonoda coffee」というカフェで「ぽんぽこの里」という道の駅のような施設の敷地内にあるみたいです。

ただ、sonoda coffeeもぽんぽこの里も借りた車のナビだと検索しても出てこなかったので、Googleマップと照らし合わせて手動で地図上の大体の位置を目的地に設定してなんとか辿り着きました。

【ぽんぽこの里】
■HP・SNS等
HPXInstagram美祢市観光協会
■営業時間
10時~14時
■定休日
木曜日
■アクセス
住所:〒759-2214 山口県美祢市大嶺町奥分3118-1
バス:ブルーライン交通「三ツ杉」から徒歩5分
車:JR美祢線「美祢駅」から約10分 / 山陽新幹線・JR山陽本線・JR山口線・JR宇部線「新山口駅」から約35分 / JR山陽本線「下関駅」から約50分

ぽんぽこの里の中には入らなかったのですが、地元の農産物やお土産を売っている売店や食堂があるそうで、イベントをやっていることもあるみたいです!

sonoda coffeeは売店や食堂が入っている建物の左側にあるみたいなので、そちらの方へ。

素敵なガーデニングでジブリの世界観のような建物があり、ここがsonoda coffeeみたいです。

アクセスしにくい場所にありますが、Googleの混雑状況でも割と毎日のように混雑している時間帯があるくらい人気のようで、僕の前にも1組外で待っていました。

僕も少し待ったのですが、ちょうど回転するタイミングで5分ほどで案内してもらえました。

店内へ入ると入口付近にグッズやコーヒーなどの商品が陳列されていたのですが、その一角には作業スペースもあり、壁にはバイオリンやいろいろな道具も掛けられていて、本当ジブリのような光景が広がっていました。

店内は薄暗くBGMにはアコーディオン?の曲が流れていて、壁には本がたくさん積まれた本棚があったり絵画が飾られていたりと独特な世界観が広がっていて、何度も言いますが本当にヨーロッパあたりを舞台にしたジブリ作品のような雰囲気でした!笑

これは人気なのも納得です。

座席はカウンターとテーブル両方あって、僕は奥のテーブル席に案内されました。

メニューはそこまで種類は多くないですが、アルコールもありました。

今回はイエメンのファイングレードのコーヒーと大好きなクリームブリュレを頼みました!

コーヒーは布製のフィルターで抽出するネルドリップ式で淹れているそうです。

しばらくするとコーヒーとクリームブリュレがやってきました。

コーヒーはもちろん美味しかったですが、自家製のクリームブリュレがめっちゃ美味しかったです…!

表面の焦がしたカラメルの苦味と下のカスタードの甘さのバランスが最高でした。

雰囲気良し、コーヒー良し、スイーツ良しでこれはまた行きたいですね!

そしてコーヒーとスイーツを楽しんだら店内の雰囲気も少し楽しんだら、30分ほどでお店を後にしました。

お店の外に出て扉を閉めたら振り返って駐車場の方へ歩き出そうとしたのですが、フッと視線を落とすと入口付近にある椅子の上に黒猫が眠っていました!

来たときには気づかなかったのですが、ずっと寝ていたのかな?

確か調べていたときにレビューの中に黒猫について書いている人がいたので、この子がその黒猫っぽいですね!

【sonoda coffee】
■HP・SNS等
HP / X / Instagram / 食べログ
■営業時間
11時〜18時
※夜営業をしている日もあるため、詳しくはHPまたはSNSをご確認ください
■定休日
不定休
※月ごとで営業日が変わるため、詳しくはHPまたはSNSをご確認ください
■支払い方法
現金、QRコード
※変更されている場合あり
■アクセス
住所:〒759-2214 山口県美祢市大嶺町奥分3118-1
バス:ブルーライン交通「三ツ杉」から徒歩5分
車:JR美祢線「美祢駅」から約10分 / 山陽新幹線・JR山陽本線・JR山口線・JR宇部線「新山口駅」から約35分 / JR山陽本線「下関駅」から約50分

この後は再び1時間ほど車を走らせて、レンタカー屋さんで車を返しました。

車を返した後は2日目に宿泊する小倉駅近くのホテルへチェックインしに行きました。

初日の記事でも書いた通り、当初は下関を拠点にして山口県内を回る予定だったのですが、北九州に住んでいる友達と最終日に会うことになったので、合流しやすいように2日目は小倉での宿泊に変更しました!

ただですね、まさかの旅行直前にその友達がコロナにかかってしまって会えなくなりました笑

だからホテルも下関市内にまた戻してもよかったのですが、2日目と3日目の天気が微妙で予定していた角島観光をやめたので、その分できた時間で門司港をぶらぶらしようと思ってそのまま小倉のホテルにしました!

じゃあこの後は門司港に行って散策すると思いきや、ここでさらにですね、予定変更することが起きました笑

SOUVENIRSというアパレルブランドで働いている知り合いがたまたま出張で博多のショップにいるということを知り、ぜひ来てよと誘われたので小倉のホテルにチェックインした後は博多まで行くことにしました笑

一人旅だからできる柔軟な行動です笑

ということで、電車で博多まで向かうために部屋に荷物を置いたら小倉駅に戻りました!

sonoda coffeeでクリームブリュレを食べたとは言え、ちゃんとお昼ご飯を食べてなくお腹が空いていたので、乗る予定の電車の時間までにサクッと食べられるところで遅めのお昼ご飯を食べてから電車に乗ることにしました。

北九州名物を調べてみたらかしわうどんが有名だと出てきて、駅中にも立ち食いできるお店がありサクッと食べるのにちょうど良かったので、改札内にある「玄海うどん」という立ち食いうどん屋さんで食べることにしました。

かしわうどんは、方言で鶏肉のことを「かしわ」と呼ぶことが由来なんだそうですね。

出汁の効いたスープがめっちゃ美味しかったです!

まだまだ残暑で汗をかきながら食べましたが、味と温かさでホッとしましたね。

そしてかしわうどんを食べた後は博多方面に行く電車に乗って博多駅へ向かいました。

1時間ほど電車に乗って博多に到着しましたが、店舗が天神のワンビルに入っているので、今度は地下鉄に乗り換えて天神へ。

知り合いのいるお店に着いたら少し店先で雑談しながら過ごし、知り合いが退勤したらそのまま中洲で軽く飲むことにしました!

しばらく中洲を歩き回ったのですが、どこも混んでいてなかなか入れず、やっと少しの待ち時間で入れそうな「まる家」とというお店を見つけたので、ここで飲むことにしました!

もつ鍋を頼んだり、刺身を頼んだりしながらお酒を飲み、2時間ほど楽しい時間を過ごしました!

この知り合いは出張が多く全国を飛び回っているので、お互い東京に住んでいるのに全然会う機会がなく、むしろ僕が旅行中にたまたま同じ日程で僕の旅先に知り合いも出張でいるという奇跡的な再会が多いんです笑

ちなみに4月に福岡旅行したときにも当日いるのを知って急遽会いに行き、そのときの旅行記にも登場しています笑

前回の福岡旅行についてはこちら
希望がたくさん叶った福岡旅行/Day 1

こんな感じで運命的な繋がりを感じる知り合いなんです笑

10歳ほど上で僕が高校卒業したばかりの頃からの付き合いで、これまでお世話になりまくってきたので、人生で慕っているうちの1人です!

【海鮮居酒屋 まる家 西中洲】
■HP・SNS等
HP / Instagram / 食べログ
■営業時間
月曜日〜木曜日・祝前日:15時〜2時(ラストオーダー1時)
金曜日・土曜日:15時〜3時(ラストオーダー2時)
■定休日
日曜日・祝日
※日曜日と月曜日が連休の時は日曜日は営業、月曜日は休み
■支払い方法
現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード
※変更されている場合あり
■アクセス
住所:〒810-0002 福岡県福岡市中央区西中洲1-18
電車:福岡市地下鉄空港線・箱崎線「中洲川端駅」から徒歩8分 / 福岡市地下鉄空港線「天神駅」から徒歩10分

そして23時前に解散してギリギリ小倉まで戻れる終電に間に合うかどうかというタイミングだったのですが、近くで小倉まで高速バスが出ていることを知ってそこまで高くもなかったので、帰りはバスで帰ることにしました。

ということで、バスが小倉に着いたらホテルに戻って2日目が終了しました!

山口県内だけの予定だったので、まさか東に西にこんな大移動することになるとは思わなかったです笑

でも、これが旅の醍醐味なんですよね!

次回は最終日の3日目について書いていくので、そちらもぜひ見ていただけると嬉しいです!

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